ジェネレーション

【必読】ゴールデンドゥードルのジェネレーション

ゴールデンレトリバー
この記事ではゴールデンドゥードルのジェネレーションについて書いています。家族に迎えたいと考えている方はジェネレーションについて知っていると犬舎を選ぶ時に便利です。

ゴールデンドゥードルのジェネレーションとはどんな意味でしょうか。
ジェネレーションの違いによりゴールデンドゥードルの見た目も毛質もかなり変わります。
生まれたばかりの時は違いはあまりわかりません。

ゴールデンドゥードルのジェネレーション

ゴールデンドゥードルは両親により第一世代、第二世代、第三世代、マルチ世代と呼ばれます。

第一世代はF1とF1b。
第二世代はF2とF2b。
第三世代はF3
このような世代記号で呼ばれています。

ジェネレーションについてはこちらのHPに詳しくでていますので参考にして下さい。
https://www.teddybeargoldendoodles.com/
https://goldendoodles.com/faqs/generations.htm

【F1】 ゴールデンレトリバーとプードル

ゴールデンレトリバーとプードルの交配により生まれた純血種の親を持つ第一世代のハイブリット犬です。

ゴールデンレトリバーとプードルそれぞれ50%です。

多くの場合ゴールデンレトリバーとプードルの中間の容姿となります。

コートや気質はゴールデンレトリバーかプードルのどちらかが強くなる場合もあります。

個体により毛が抜けにくいタイプか全く抜けないタイプ、抜け毛があるタイプがありコートもストレートに近いカール状の場合やカーリーなど同胞の兄弟姉妹でも個体差が出ます。

【F1b】 F1ゴールデンドゥードルとプードル(ゴールデンレトリバー)

F1のゴールデンドゥードルに戻し交配、クロスバックするとF1bとなります。

ゴールデンドゥードルにプードルまたはゴールデンレトリバーを交配させるということです。

毛の抜けにくいタイプのゴールデンドゥードルにするため通常はプードルを交配させます。

そのためプードルの血統が75%(3/4)、ゴールデンレトリバーの血統は25%(1/3)となります。

戻し交配の目的はプードルにみられる特性を強くすることです。
抜け毛はかなり少なくなるか抜け毛はなくなります。
見た目はゴールデンレトリバーよりプードルよりになります。

【F2】 F1ゴールデンドゥードルとF1ゴールデンドゥードル

F1とF1の親から生まれた犬。
F1やF1bより遺伝的に多様になり、F2の子犬の身体的特徴を予測することは
大変難しくなります。

 

【F2b】 F1ゴールデンドゥードルとF1bゴールデンドゥードル

F1とF1bの親から生まれた犬。


 

【F3】 F1bゴールデンドゥードルとF1bゴールデンドゥードル

F1bとF1b、F2とF2の親から生まれた犬。
F3はこれ以外の交配もあるようです。
F2bとF2bやF1bとF2bなどブリーダーによって交配が変わります。

マルチ世代

F3以上の世代についてはどのような交配なのかを調べましたが
海外のゴールデンドゥードルブリーダーでも説明しているブリーダーを
探せませんでした。
マルチ世代については今後も継続して調べる予定です。

まとめ

ゴールデンドゥードルのジェネレーションについてよく理解しないまま家族に迎えてしまい誤った認識のままの方もいますが、F1のみがゴールデンレトリバーとプードルの純血種の交配であり、それ以外のジェネレーションはF1bの戻し交配をゴールデンレトリバーで行わない限り直接ゴールデンレトリバーとの交配はしていないということです。

F1はゴールデンレトリバーとプードルが親犬。

F1bはゴールデンドゥードルとプードルかゴールデンレトリバーが親犬。

F2やF2b、F3は母も父もゴールデンドゥードルが親犬となります。

ゴールデンドゥードルを家族に迎えたいと考えている方はジェネレーションにより同じゴールデンドゥードルでも違いがあるという事を理解して、ご自分の家庭に一番合うタイプをお迎えするとよいでしょう。